「ネットで気に入ったクロスバイクのフレームサイズが確認できたし、他のサイトでも同じサイズを推奨しているから大丈夫そうだ。忙しいからネットで購入しようかな!」
「身長さえ分かれば、フレームサイズ選びは問題ないでしょ?」
こう思ったことがありませんか?私も以前、ネットでクロスバイクを購入しようとしましたが、フレームサイズをネット情報だけで選ぶと失敗するリスクがあると実感しました。
特にビアンキなどの海外ブランドは、体型が日本人と異なる欧米基準のサイズが推奨されていることが多く、日本人には合わないことがあります。
この記事では、初心者が失敗しないためのクロスバイクのフレームサイズの選び方として、具体的な3つの方法を詳しく解説します。また、日本のメーカーのクロスバイクの特徴も紹介し、ぴったりなモデル選びをサポートします。
方法1:試乗でクロスバイクのフレームサイズとフィット感を確認する
ネット上に記載されているサイズ表はあくまで参考情報です。
特にクロスバイク初心者には、実際に試乗してフレームサイズとフィット感を確かめることが大切です。
欧米基準のサイズでは、日本人には合わない場合が多いため、試乗は失敗しないフレームサイズ選びに欠かせないステップです。
1-1. 実際に乗って分かる自分に合ったフレームサイズ
私の場合、身長170cmでビアンキのC SPORT 1を選んだ際、ネットの推奨フレームサイズは51でしたが、実際に試乗すると大きすぎて安定感がなく、違和感がありました。
サイズ47を試したところ、フィット感が格段に良くなり、乗り心地も安定しました。
このように、実際に試乗しないと自分に合ったクロスバイクのフレームサイズは分からないことが多いです。
1-2. 初心者におすすめのサドル調整方法
クロスバイク初心者は、サドルをやや低めに設定して始めると乗りやすくなります。
最初は両かかとが軽く浮く程度に設定し、慣れてきたら少しずつサドルを上げると理想的な膝角度が実現できます。
最終的にシートポスト(サドルの下の棒)が、20cm出るくらいになるとちょうどいいです。
調整幅を確保するためには少し小さめのフレームサイズを選ぶのもコツです。
大きなフレームサイズは調整が難しく、初心者には乗り心地が悪くなることもあるので注意しましょう。
方法2:日本のクロスバイクメーカーのフレームサイズを検討する
フィット感やデザインを重視してクロスバイクを選びたい場合、日本のメーカーを検討するのも賢明な選択肢です。
日本のクロスバイクメーカーは、日本人の体型に合うフレームサイズが豊富で、通勤や日常使いに適したモデルが揃っています。
2-1. 日本発のスポーツバイクブランド:コーダブルーム
コーダブルームは日本発のスポーツバイクブランドで、クロスバイクのデザイン性と実用性のバランスが取れたブランドです。
たとえば「KESIKI」シリーズは、幅広のタイヤが安定感を提供し、クロスバイク初心者でも乗りやすい設計です。
フレームサイズやデザインも豊富に揃っており、日本の気候や地形に耐えられるよう作られているため、耐久性も高く、メンテナンスも手軽に行えます。
2-2. 信頼の老舗自転車メーカー:ブリヂストン
ブリヂストンは、日本の自転車業界で長い歴史と信頼を持つメーカーです。
特に「アンカー」シリーズは、初心者から上級者まで満足できるクロスバイクラインアップがあり、安全性や耐久性に優れているため、通勤や通学で使用する人にも安心です。
品質管理も徹底されており、アフターサービスが充実しているため、初めてのクロスバイクでも安心して長く使用できます。
2-3. 老舗のクロスバイク:フジ
フジは日本発祥の老舗自転車ブランドで、世界中で愛されるクオリティとデザインが特徴です。
特に「RAIZ DISC」シリーズは、軽量なアルミフレームと油圧ディスクブレーキを搭載した優れた制動力が魅力で、通勤や通学だけでなく休日のサイクリングにもぴったりです。
シンプルでスタイリッシュなデザインは飽きが来ず、雨の日でも安心して走れる安定感があります。
フレームサイズも豊富で、日本人の体型にフィットするモデルが揃っているため、初めてのクロスバイクとしても安心して選べる一台です。
方法3:試乗でフレームサイズを確認した後にネット購入も検討する
一度、実店舗でフレームサイズを確認しておけば、ネット購入でも安心してクロスバイクを選ぶことができます。
特にビアンキのような人気モデルやカラー(例:チェレステ)は品薄で、試乗後にネットで在庫をチェックし、タイミングを逃さないようにするのも賢い方法です。
3-1. ネット購入で割引や在庫を活用
ネット購入のメリットは、店舗で見つからない在庫や割引が確認できる点です。
特にセールやキャンペーンを活用すれば、コストを抑えて自分にぴったりのクロスバイクを購入できます。
ネットなら、店舗で品切れのクロスバイクも手に入る可能性があるため、タイミングを逃さないようにしましょう。
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3-2. 必要な付属品のチェックも忘れずに
クロスバイクの本体購入に加え、スタンドやライト、鍵、ヘルメットなどの付属品も揃える必要があります。
これらのアイテムは思ったより出費がかさむため、セール時に本体価格が割引される機会を活用して、必要なものを揃えるのがおすすめです。
まとめ
クロスバイクを購入する際、初心者がフレームサイズ選びで失敗しないためには、試乗でフィット感を確認すること、日本のクロスバイクメーカーを検討すること、そしてネット購入のメリットを活用することが重要です。
これらを意識して自分に合ったクロスバイクを選び、快適な自転車ライフを手に入れましょう。
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